社員インタビュー

入社から挑戦の連続 役員になった今でも挑戦中です。

KENTARO.T 2004年入社

○社労士なんて知りませんでした

大学のときに労働法のゼミを専攻していました。そのときは、社労士なんて全く知らなかったんです。ただ、たまたま、大学3年の夏に正門前で資格の学校のチラシを配っていて、ちょうど就職氷河期と言われる時代だったこともあって、友達3人で一人は、公務員。もう一人は行政書士。じゃあ、大学でそれっぽい授業も取っているから社労士になってみようかなと。。。いま考えると、きっかけは、だいぶ軽いんです。

ただ、資格を取ると決めて学校に通ってからは、それはもう必死でした。ほかの友達が、徐々に内定をもらう中で、社労士一本で行こうとしていたわけですから、なんとしても受からなきゃというのがありました。当時は、普段行かない図書館にも通いつめましたね。幸いにも一発で合格することができたので、ほっとしたことを覚えています。

そこから就職までは、とんとん拍子でした。合格したことをゼミの教授に報告をしにいったところ、たまたま会合で社労士に会ったから、就職できるか聞いてみようかと言っていただいたんです。その社労士というのが、今の名誉会長で、それがきっかけで当時は、新卒募集もしていなかった大槻事務所に入所することができたんです。あのチラシが運命を切り開いたのかもしれないですね。

○1年目でセミナー講師!?

「できる、できる、なんでもできる。今やらずしていつできる」 会長がよくおっしゃる言葉です。私が入った当初は、まだ人数も少ない中だったので、新卒で入ったときからいろんなことをやらせてもらいました。例えば、クライアントに依頼されて、入所1年目で30名のセミナー講師をやらせていただいたこともありました。冷静に考えると、「なんて無謀な」と思いますよね。そのときは、ただただクライアントからの信頼に応えるためにも、必死にできることをやろうという一心でした。

きっと、当時の上司たちは、いくらクライアントからの依頼だと言っても、怖かったと思うんですよね。そのかわり、裏で色々サポートしてもらいました。でも、そうして任せてもらえたことは本当に嬉しかったですし、あの経験が今、いろんな企業でやらせていただいているセミナーにもつながってきているのだと思います。

○「信頼の3原則」は 忘れたことはありません。

セミナーに限らず、いろんな仕事にチャレンジしてきました。 行政機関と同等の調査を行うプレ診断サービスの立ち上げ、シンガポールに支社を構えた海外進出プロジェクト、最近では、東洋経済オンライン等に記事を書かせていただいたりもしています。

業務の幅は、大きく広がりましたが、入所当初から心がけているのは、「信頼の3原則」です。

「1つ、誠心誠意尽くす 1つ、約束を守る 1つ、知ったかぶりをしない」 信頼を失うのは、意外と簡単なんですよね。だからこそ、この3原則を常に意識して仕事をしていますし、メンバーにも必ずこの原則に立ち返るように指導しています。

○大槻事務所あるある

先輩から急に「信頼の3原則を暗唱してみろ」と言われます。
仕事中はもちろんのこと、飲み会の席で酔っぱらっていても聞かれるので、みんな机にメモを張ったりして覚えます。万が一、言えないと・・・・・

○“人”に関わることといったら、 大槻事務所と思ってもらえるように

入社して、13年。役員に就任してからは、事務所の看板を背負っているという重みのようなものを日々感じています。一方で、職員のみんなには、大槻事務所で働くことを誇りに思ってほしいですね。役員となった今、みんながそう思える事務所づくりをしていきたいと思っています。 うちのクライアントは、多岐にわたっていて、社長と数名の従業員という企業から、CMでよくみる企業や、東証一部上場の企業等、規模も業種も様々です。そんな様々な企業のアウトソーシングや労務相談を受けているって、普通に考えてもすごいですよね。ましてや、今の事務所では、セミナー講師や執筆という道もある。他の企業に入った事はないですが、そんなチャンスが転がっていることって、世の中にはあまりないんじゃないでしょうか。 だから、やる気のある人、挑戦したいという前向きな気持ちのある人は大歓迎です。チャレンジすることは、本人の成長にもつながるし、ひいては事務所の成長にもつながります。自分は、昔先輩からそうしてもらったのと同じようにチャンスを与えたいですし、そのためのフォローは惜しまずやっていきたいです。

日々、クライアントと話していると『人』に対する悩みは、各企業尽きないんですよね。労務問題もしかりですが、採用・教育・評価・健康管理等々。今、私たちの事務所では社会保険労務士業務という視点からサポートさせていただいていますが、将来的には大槻グループ全体で、多方面から会社を支えることができるそんな事務所にしたいと思っています。社労士と言えば「大槻事務所」の先には、「”人”に関わることといったら、大槻事務所」そう思っていただけるようなビジネスを展開していきたいです。それが、私の今のチャレンジです。

TIME SCHEDULE

8:30
出社

9:00
メールチェック
メールでの相談も多いので朝一チェック

10:30
お客様来訪(労務相談)
労働契約法の無期転換への対応について

12:00
昼食(愛妻弁当持参)

13:30
労働基準監督署の臨検同席

16:30
事業所訪問(労務相談)
就業規則、36協定に関する相談

18:00
直帰
早く帰れたときは、子供と遊びます。

たくさんの会社を 働きやすい職場にしたい。

NAOKI.Y 2008年入社

○働く環境を良くするプロフェッショナルになりたい

きっかけは、前職でもあるファストフード店での経験です。 勤めた店舗が、クレームは多く、アルバイトの定着も悪かったんです。それこそ、全国指折りの評判の悪い店舗でした。そんな中、ひょんなことから、自分が店長になることになったんです。慣れない店長業務でしたが、毎日必死に働く中で、少しずつ店の雰囲気が良くなっていき、最終的には本部から表彰される店舗にまで持っていくことができたんです。店長業務の中で一番意識していたのは、お店の雰囲気でした。『スタッフには良い環境の中で働いて欲しい』と常に意識していたことが結果に結びついたことは、良い経験になりましたし、漠然とそれが仕事になればいいなと思っていたんです。

そんなとき、本屋で見つけた本に載っていたのが「社労士」でした。”働く環境を良くするプロ”だということに、まさにこれが自分がやりたいと思っていたことだと思いました。先の体験からも会社は、人が動かしていて、その人たちのやりがいが原動力になるということを身をもって感じていたので、より多くの会社の職場環境を良くすることができる社会保険労務士という資格を取得しようと決意したんです。そこから大槻事務所へ応募には時間はかからなかったです。当時、未経験で応募できる社労士事務所というのが大槻事務所しかなかったのと、チーム制という言葉も魅力に感じましたね。

○七転び八起きでした

事務所に入って手続き業務を覚えるのも苦労しましたが、最大の難関は、社労士試験です。人生で一番勉強しましたよ。行き帰りの電車の中だったり、仕事が終わったあと、隙間時間を見つけてひたすら勉強しました。試験は、8回目での合格です。まさに、七転び八起き。。。 最後の4回は、全部1点差でしたからね。心が折れかけますよね。。でも、最初に思った気持ち、「社労士になりたい」という気持ちを持ち続けていたから、頑張り続けることができたんです。本当に社労士になりたかったんです。 事務所の先輩も勉強方法をアドバイスしてくれたり、試験前に優先的に夏休みを取らせてくれたりと協力してくれたのも、ありがたかったです。

勉強はつらかったけど、誰よりも勉強したという自負ができましたし、勉強したことがお客さんからの「ありがとう」に繋がっているという実感もあるので、本当にあきらめず勉強し続けてよかったなと思います。また、事務所の仕事も資格を持っているとできることが増えてくるので、もっと頑張らなきゃと思いますよね。今は、「マネーの達人」で執筆をさせてもらっていますが、今後は、労務コンサルティング業務にも力を入れていきたいですね。

○実は、入所してからも 不安は続いたんです。

事務経験も全くない状態で入所したので、仕事についていけるのかなという不安はありましたね。今だから言えますけど、この不安は比較的ずっと持ち続けていたんですよ。

でも、必死に少しずつ仕事を覚えたり、クライアントと話すようになるうちに自然となくなっていました。

仕事への不安が消えるのには時間がかかりましたが、事務所の雰囲気に馴染むのには時間はかかりませんでした。いろんな人が話しかけてくれたり、飲みに連れて行ってくれたおかげですね。でも、前日飲んでふざけていた先輩が、仕事になると、知識が豊富でクライアントからも頼りにされているのを目の当たりにすると、「やっぱりすごいな」と純粋に思っちゃいますよね。ギャップ萌ですかね。

○大槻事務所7不思議

社員旅行や、忘年会の前になると、自然と事務所がざわつきます。 恒例のカラオケ大会では、誰も言わないのに自然とみんながダンスや仕込ネタの準備をはじめます。一昨年の社員旅行では、進撃の巨人が登場しましたよ。

○社員と会社の双方が納得できる答えを出す

人には心がある。世の中で騒がれているブラック企業のように心を見ないで、ルールを守らない企業は伸びないし、もし伸びたとしてもやっぱり違うんじゃないかと思うんです。労基法をはじめとする労働法というルールを守った上で、働きやすい職場を作っていくのが、本来の姿。我々の仕事が、クライアントの働きやすい環境づくりに寄与できているんだ。という実感が日々あります。

月並みですが、「山口さんに相談してよかった」と言われたいです。長い間勉強したので苦労した分、法律のわかりずらい部分が分かるんです。それが七転び八起きの自分の強みだと思っています。だから、噛み砕いてアドバイスをしたいと思うんです。また、前職の現場での経験もあるので、現場で働く人の気持ちを汲みながら、社員と会社の双方が納得できる答えをだす。それが、自分が目指す理想の社労士なんです。

TIME SCHEDULE

8:40
出社

9:00
メールチェック
予定確認・社内連絡の確認

9.30
アシスタントへ書類作成依頼

10:00
労務相談の事前確認
事前に受けている相談について、法令や判例、通達 などと照らし合わせてどのように回答するか確認

12:00
新人君を誘ってランチ
銀座には、美味しいお店がたくさんあります。

14:00
お客様来訪
メンタルで休職に入られている方への 接し方についての相談

18:30
定期で開催されるチームの親睦会 10人くらいで和やかに。
事務所からの補助もあるので、 普段より良いお店に行けます。

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